景気ウォッチャー調査

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景気ウォッチャー調査 [2018年9月]

2018年9月の中国地域調査結果の概況

景気の現状に対する評価

 現在の景気を3か月前と比較するとその評価は次のとおりであった。
 景気の現状判断DI(合計)は、前月を2.7ポイント上回る46.7となった。
 分野別にみると、家計動向関連は、「悪くなっている」「やや悪くなっている」の回答の割合が減少し、「7~8月は来客数が前年比で92~93%で推移していたが、今月に入って105%に伸びてきている。前年もランチタイムは100%を超え、9月に入って更に110%までに伸びる傾向にあったが、今年は近隣に飲食店が増えたことやランチの競争が激化していることが、地域の集客要素を高めており、客にとっての選択肢を増やしている。同様に、これまで100%を切っていたディナーも来客数が増える傾向にあり、特に予約が118%と大きく伸びてきている。」(一般レストラン)、「前月に比べて30%程度単価が向上している。」(家電量販店)、「・平成30年7月豪雨災害の影響が長引いている。」(その他専門店)等の理由から、「良くなっている」「やや良くなっている」「変わらない」の回答の割合が増加したため、前月を4.3ポイント上回る45.5となった。
 企業動向関連は、「変わらない」の回答の割合が減少し、「商品供給を受けている相手企業の工場が水害により被災して生産が止まっていることから、商品供給が受けられず、業績に影響が出ている。」(一般機械器具製造業)、「eコマース関連の荷物は相変わらず好調に発送されているが、会社関係、量販店関係は落ち込みがあり、個人からの発送も前年割れの状況が続いている。ただ、地元プロ野球チームリーグが優勝した後の優勝セールによる荷物の動きは活発になっている。」(輸送業)等の理由から、「悪くなっている」「やや悪くなっている」の回答の割合が増加したため、前月を2.2ポイント下回る49.3となった。
 雇用関連は、「変わらない」の回答の割合が減少し、「新卒採用がほぼ終了し、第2新卒を含む若年層の中途採用、30代までの即戦力の技術職採用が活発化している。そのため中途就職サイト、転職合同説明会、人材紹介、ハローワークなどを利用して採用活動を展開している。即戦力の技術職は人材紹介の比率が年々高くなっている様子がうかがえる。」(求人情報誌製作会社)等の理由から、「やや良くなっている」の回答の割合が増加したため、前月を1.5ポイント上回る50.0となった。

現状判断DI

9月 前月差
合計 46.7 2.7
家計動向関連 45.5 4.3
企業動向関連 49.3 -2.2
雇用関連(参考値) 50.0 1.5

景気の先行きに対する評価

 現在より3か月先の景気の先行きに対する評価は次のとおりであった。
 景気の先行き判断DI(合計)は、前月を2.5ポイント上回る52.5となった。
 分野別にみると、家計動向関連は、「変わらない」「やや悪くなる」の回答の割合が減少し、「来客数が増加してきており、特にサービス入庫客が増加している状況が、これから年末を迎えるに当たっての良い傾向である。」(乗用車販売)、「夏に出控えていた反動が年末にかけて現れる。また、地元プロ野球チームの優勝とその後の動向で一定の回復が見込まれる。」(都市型ホテル)等の理由から、「やや良くなる」の回答の割合が増加したため、前月を2.8ポイント上回る52.6となった。
 企業動向関連は、「やや悪くなる」の回答の割合が減少したものの、「やや良くなる」の回答の割合も同じくらい減少し、「受注量や販売量の動きが悪くなる。」(一般機械器具製造業)、「工作機械業界の得意先の受注量は、直近の四半期は前の四半期よりも減少しており、ピークは過ぎたものの受注残は5か月分を抱えているため、当社への発注も継続して見込める状況である。しかし、他の工作機械メーカーは受注が減少しているとの話もあり、同業界でも差が出始めているようである。」(金属製品製造)、等の理由から、「悪くなる」「変わらない」の回答の割合が増加したため、前月を1.5ポイント下回る50.7となった。
 雇用関連は、「変わらない」「やや悪くなる」の回答の割合が減少し、「これから2~3か月後年間を通して下期にあたり、来年度に向けていろいろな企業が取組を行うが、そのなかで雇用も来年度に向けた採用も増えてくる。年度末に向けた様々な商戦もあるので、そのための短期的、時期的な人材需要も増えてくる。」(人材派遣会社)、「引き続き有効求人倍率は好調を維持しており、景気は今後も良くなる見込みである。」(職業安定所)等の理由から、「やや良くなる」の回答の割合が増加したため、、前月を8.8ポイント上回る55.9となった。

先行き判断DI

9月 前月差
合計 52.5 2.5
家計動向関連 52.6 2.8
企業動向関連 50.7 -1.5
雇用関連(参考値) 55.9 8.8

中国地域データ[PDFファイル]

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